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公共工事の競争入札に参加するためには、経営事項審査を受けることが必要です。ここで算出された点数及びランクによってその後受注できる工事金額が大きく変わるため、対象事業者にとってはこの経営事項審査を無視した決算報告書の作成はあり得ません。
そして、この経営事項審査の計算方法がこの2年間で大きく変化しました。今まで完工高重視であったものを財務状況等に重きを置いたことと、その財務状況の中でもキャッシュフロー等の概念を用いたことにより、結果として請負工事をキャッチボールして完工高を水増ししたり、決算期に完成工事未収金や未成工事支出金を膨らまして経常利益を水増しする等の行為により、点数を稼いでいた事業者は大きく点数を減らし、代わりに技術力も高く、経営効率のよい事業者の点数がアップするという現象が見られました。今後も経営効率のより事業者が入札においても優遇されていくという傾向は強まりそうです。
そこで、当事務所では、経営事項審査シミュレーションソフトを駆使して期首からの目標値を設定することにより、将来の経営事項審査の評点アップと納税という二律背反する問題の調和をとった決算書が作成できるような支援を行っています。
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