小さな会社にとってはローテクとモジュール(部品)化がキーワード
事業を行うと、当然経理のしごとをしなくてはなりません。これが結構面倒です。私もあまり好きではありません(^^)。
別に経理作業をしたからといって売上も利益も上がるわけではありません。それでも経理のしごとは事業の継続を望む者にとって不可避な作業なのです。
その理由は3つ。
一つ目は法律上必要となされているからだ。一定期間ごとに事業者は確定申告をし、利益が計上されていたら納税をしなくてはならない。そのためには経理処理が不可欠なのは当然です。
しかし、それよりも大切なことは、「カネがなくては、どんなに優れたビジネスモデルも破綻してしまう」ということなのです。それを防ぐためには適切な資金調達を行わなければならず、それには経理処理をきちんとしておかないとどの金融機関も相手にしてくれません。
そして最後は、「事業の評価」のためだ。継続的に事業をおこなうためには、「Plan(計画)・Do(実行)・See(検証)」という作業を繰り返す必要があるのです。
どうしても事業家は充実感の感じられるPlan(計画)とDo(実行)に力点を置きがちである。しかし、本当にそれが正しかったのかを数値に基づいて検証することは、新たなPlan(計画)やDo(実行)を行うためには必要不可欠なのです。
だから、「つまらない」とか「苦手だ」といわず、経理のしごともないがしろにしないで頂きたい。ただし、何も簿記検定を受けなくてはならないということではない。今は、会計ソフトが非常に良くできています。
もちろん最低限度の経理知識は必要だが、後は、「ビデオの予約ができるくらい」の能力があれば、まず、会計ソフトは使いこなせるでしょう。70歳を超えているクライアントの経理担当者がいらっしゃいますが、何の抵抗もなく会計ソフトを利用しています。
しかし、初期導入は、できれば専門家にやってもらった方がよいでしょう。会計ソフト自体、いろいろな方法からのアプローチができる用になっているので、かえって道に迷ってしまうからです。
まず、皆さんにとって最も合理的であると思われる方法を専門家に示してもらった上でなら、その後は、それこそ90%以上はテンキーしかさわらないので、WordやExcelよりもやさしいはずですよ。
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