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2006.9
本当に潰れないのは、さおだけ屋ではなく床屋だ!

−潰れる会社と潰れない会社を分ける6つのキーワード−

●まずは「負けない体制を構築した上で、一気に攻める」

こんにちは、税理士・中小企業診断士の吉澤です。

孫子の兵法には、「善く戦うものは、先ず勝つ可からざるを為し、以て敵の勝つ可を待つ」と書かれています。これは、戦いに勝ちたければ、先ず負けない体制を整えた上で、必勝のチャンスを待つことが大切という意味です。

つまり、
「潰れない型をキッチリと作った上で、攻勢に出る」ことこそが勝ち残る会社のための絶対条件と言うことなのです。


●そもそも業種によって潰れやすい業種と潰れにくい業種がある!

総務省統計局が発表している事業所・法人統計から「業種ごとの3年後の廃業率」を計算してみました。

すると、有望事業と思われているインターネット付随サービス業の廃業率はなんと51.6%。今は稼働している会社でも3年後には半数以上が廃業になると言うことです。その中で廃業率が6%台と意外にも低いと思ったのは「理容業」つまり床屋です。

これだけ違いがあるとなると、やはり潰れる会社と潰れない会社を分けるキーワードが存在するのではないかという気がするのです。

それでは、10年以上多くの業種を見てきた私がまとめた潰れる会社と潰れない会社を分ける6つのキーワードについて説明することにしましょう。

流動比率や自己資本比率のような「結果」からの分析ではなく、どうしたら「手ガネ」=自由に使えるお金が増えるかという「原因」からの分析になっています。


●最も大切な指標は「粗利益率」

まずは、企業活動の源泉は何でしょう。それは利幅、つまり「粗利益」です。

粗利益率の高い会社と粗利益率の低い会社ではどちらが潰れにくいと思いますか?
当然、粗利益率の高い会社でしょう。粗利益率が低いのであれば、満足な
販売促進費を出すことも出来ません。

この売上高に対する粗利益の割合である「粗利益率」は
非常に重要な要素です。6つのキーワードの中でも比重は高いといえます。

また、粗利益率は「企業活動の源泉の大きさ」という視点だけではなく、「資金の立て替え率」や「貸倒を
食ったときの直接的な被害額」などにも影響を与えるのです。

ですから、
この粗利益率が高い会社は潰れにくく、粗利益率の低い会社は潰れやすいということ
になるわけです。


●「売れば売るほど手ガネが足りない」と言うことも

次は「必要運転資金の大きさです」

売掛金というものをお金という視点で見ると、要するに得意先に無利息でお金を貸しているのと同じです。一方買掛金と言うのは仕入先から無利息でお金を借りているのと同じです。ですから、売掛金が大きい事業はお金が足りなくなり、買掛金が大きい事業はお金が足りなくなることは少ないことになります。

また、在庫についてもお金の視点から見ると、既に購入にあたりお金を支払っているのに未だに換金出来ないものと言うことになるので、在庫が多いと言うことはその分お金が足りないことになるのです。

つまり事業というものは、通常売上代金を回収するまでの間、
「売掛金+在庫−買掛金」の金額だけ換金出来ないお金を必要とすることになります。このお金のことを通常「必要運転資金」と言っているのです。

必要運転資金が大きくなると当然その分資金繰りは苦しいことになります。ですから、「必要運転資金の大きい会社は・・・」

ああ、また今回もスペースが足りない。
さらに詳しくお知りになりたい方は
8/31発売の私の著書第二弾「起業家のための手ガネ経営で勝ち残る法」をお読み下さい。

要するに、今回のコラムはまた本の宣伝と言うことですね。(^^)

                            起業家のための「手ガネ」経営で勝ち残る法の詳細はこちら








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