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2008.2
人前で話すと言うこと−その2

−2種類のセミナー講師のタイプ−


●セミナー講師のタイプにも二つの種類がある

セミナー講師を務めることも、他人がセミナーをやっているのを見させて頂くことも多くなりました。

その講師にはセミナーの進め方で2つのタイプがあると私は思います。

今回はこのタイプ別の講師を見ることであなたが目指すべき講師像はどちらなのかを
考えてみることにしましょう。
●LIVE型講師の特徴

一つはLIVE型です。

マインドマップ等を駆使し、聴衆のリアクションを確認しながらセミナーを作っていくタイプです。

聴衆を巻き込み、一体感を作れる人のセミナーは、あたかもコンサートに参加したかのような感覚があり参加した人の満足感も高くなることでしょう。

ただ、聞いているときには楽しかったのに後で考えると、「一体何が言いたかったのかがわからない」と言う場合も現実にはあります。

こういう方のレジュメは大体ラフですね。項目が箇条書きにしてある程度。話も全然レジュメ通りに進みません。たまに、「オイオイ全然準備してないだろ」と感じることもあります。

そのため、結構同じ人でも良いときと悪いときの差が出るような気がしますね。これもコンサートと同じでしょう。

さらに、力量のいる手法なので、初心者がやるともう目も当てられない状態になります。

ですから、初心者の方にはオススメしづらいタイプです。

●講義型講師の特徴

もう一つは講義型です。

こちらは、予備校の講義のようにカリキュラムに従って必要なコンテンツを一つ一つ説明していくタイプです。

実は、私は完全にこちら。まあ、塾講師時代、立ち位置、板書の仕方、声の出し方など常に研修と評価をされていたので当然こちらの感覚がベースになるわけです。

こちらの場合は、まずはコンテンツをきちんと伝えること。そして再現性を持たせることが重要なポイントになるのです。


●私のタイプは講義型です。

話は、主題−話題−主題という流れで最も伝えたいメッセージが聞いた人の頭に残ることを主眼に置きます。

レジュメはかなり細かくなり、自分用のレジュメにはびっしり書き込みがされます。

さらに、それぞれのコンテンツの通過時間、早くなってしまったときだけに話す「捨てコンテンツ」なども用意しておくのです。

ですから、まず「時間がないので後はレジュメを読んでくださ〜い」等と言うことはありません。

もちろん、毎回多少は話す内容も変わります。あるいは質疑応答で雰囲気も変わってきます。

「面白味に欠ける」と言うこともあるでしょうが、やっぱり私はこっちでやるでしょう。20代の仕事の仕方は大人になっても抜け切らないものなんです。

はじめての方は、こちらの「講義型」を目指してみては如何でしょう。その上で、「講義型」を磨き込むか「LIVE型」へ移行するかを決めてからでも遅くないのでは。

本当に、力量のないLIVE型ほど会場が引きまくるセミナーもないんですから。



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