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2008.5
ネットワーク型組織での禁句とは?

−組織は些細な一言から崩壊します−


●ネットワーク型組織に人が集まる理由

異業種交流会や同業者のネットワーク型組織には、最初は勢いよくスタートしたものの、いつしかフェードアウトしてしまうものも少なくありません。

原因は参加者がその会に対するプライオリティを下げてしまったからということでしょう。

そうならないために必要なことは2つ

一つ目は金銭的なメリット。
要するに参加することで儲かるのであれば、参加者は自然と集まります。

二つ目は金銭的でなくとも 参加することでワクワクするか。
要するに参加することが楽しいのであれば、参加者は自然と集まります。

では、そのために良い処方箋はなんでしょうか。

●ネットワーク型組織を維持するには連帯感が必要

それは、セミナー開催や書籍・レポート制作など一定の成果物を出し続けることだと私は思っています。
つまり、連帯感を創造する「装置」が必要と言うことです。

●この一言から、組織は崩壊する

ただ、共同で成果物を制作する場合にゼッタイにいってはいけない言葉というのがあります。

この言葉を発することで、メンバー間で亀裂を生じることになりかねないからです。

そのことばとは、

「忙しい」というもの。

ひょっとしたら、気軽に発している方もいるかもしれません。

ただ、よく考えてください。

参加者はみんな忙しいのです。

特に力量のあるプロフェッショナルの集団であればなおさらのことです。

その中で、あえてその作業に対するプライオリティを上げて取り組んでいるのです。
決して暇なわけではないのです。

それを、安易に自分だけが「忙しい」ということはそのような努力をしている人の努力をないがしろにすることと同じです。

最初は情熱を持って取り組んでいた人もいつしか「お前だけが忙しいわけじゃない。儲かりもしないのに辞めた!」となることでしょう。

●リーダーには自己犠牲の精神が必要

一方、全体をリードする人は、参加者のプライオリティをいかに上げ続けるかということに腐心しつづけなくてはいけないという損な役回りをやり続ける度量が必要になるわけです。

(私も企画だけしてフェードアウトさせた異業種交流会がいくつも・・・)

というわけで、当アライアンスLLPでも「忙しい」は禁句です。

まあ、言い出す勇気がないだろうけど。

おかげで、パートナーの結束力は大いに高まったのでした。

めでたし、めでたし。



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